援助交際のことは、みなさんもよくご存知かと思いますが、いまプチ援助交際、通称「プチ援」というものが流行していることは、知らない方も多いのではないでしょうか。これは、女性にとっても、そして男性にとっても手軽にできるものでありまして、本番はしたくないけれどお金はほしいといった女性に、あるいは本番がしたいわけではないけれどエッチなことがしたいという男性に、今とても人気があるのです。
このプチ援、どういったものかといいますと、本番以外のプレイを、本番をするよりもずっと安い価格でするという、援助交際のひとつの形態でして、たとえばフェラ、手コキ、オナ見せなど、そういったプレイが主となります。プチというくらいですから、その援助額も、本番ありの相場よりもずっと安く、大体、数千円からといった感じです。
細かい値段は、その女性によって違ってくると思われますが、前に出会い系サイトで私にプチ援を持ちかけてきた女性は、カラオケフェラで七千円、と言っていました。そのとき私は返事を出さなかったのですが、そこそこ美人の方だったので、やってみればよかったかなと今になって思います。
これはあくまでも傾向ですが、フェラよりも手コキ、手コキよりもオナ見せ(などの直接触れない行為)のほうが安く設定されていることが多いですね。これも私の実体験になりますが、パンティーを見せる、私がオナニーしているところを見る、それで三千円と言ってきた子がいました。要するに、私のパンツ見せるからオナりなさいよ、ただし三千円もらうから、ということです。
もう何か、ひとつの風俗みたいになっていますよね。これだけプレイのバリエーションがあるのですから。プチ援喫茶みたいな名前で、いろんなプレイのできる風俗店を出したら儲かるのではないですか。
それはさておき、このように、今では本番無しの援助交際、プチ援が流行しているのです。中高生でも、これをやっているという子は多いそうですね。
プチ援のメリット
そんなプチ援ですが、これをするメリットは何かあるのでしょうか。まず、値段に関してですが、これは微妙なところだと思います。たとえば私にメールをしてきたカラオケフェラの女性は、七千円と言っていました。それに加えて、カラオケの料金は私が払うのでしょう。そうすると、八千円から一万円くらいの負担になるわけで、これは間違いなく、同じくフェラをしてもらえる風俗店「ピンサロ」に比べれば、かなり高いということができます。ピンサロなんて、昼間に行けば五千円とか六千円でフェラをしてもらえるんですからね。
本番ありの風俗は、本番ができるにしては安い、風俗に行くよりは安い、といったメリットがありましたが、プチ援の場合は、正直なところ、値段のことに関してメリットはあまりなさそうです。
では、他の部分はどうでしょう。たとえば、約束のプレイからの発展があります。私は、援交ではありませんが、女性にオナニーを見てもらうという約束で、カラオケ店に入ったことがあります。オナニーを見せているうちに、向こうもちょっと興奮してきたらしく、途中からお口でご奉仕をしてもらえました。このように、その女性と、もしかしたら約束をしたこと以上の何かがあるかもしれない、そういったドキドキ感を楽しめる、そして実際にそうなるかもしれないという可能性があることは、プチ援のメリットというか、魅力だと思います。
そして何よりも、風俗店にいるようなこなれた感じの子ではなく、素人の、普通の女性に何かをしてもらえるというのも、プチ援のひとつの魅力、メリットといえるかもしれません。素人特有の、初々しさであったり、恥ずかしがっている様子であったりが好きという男性もいるでしょうし、ぎこちないけれど、頑張って気持ちよくしようとしてくれているのを見るのが好き、素人に奉仕させるのが好きという男性もいるでしょう。
そのような、素人に何かをされる、させるのが好きな男性にとっては、相手が普通の女性であるプチ援は、メリットばかりと言えるのかもしれませんね。